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【コラム】なぜ心が疲れている人にsharefun®を届けたいのか 〜ラジオ番組『ひだまりハウス』に出演して〜
うつ病や認知症について語られる番組に、なぜふんどし?? なのですが、実は僕、もともと2011年に自身がうつ病を患った際、ふんどしに出会ったことがきっかけで、この『sharefun®(しゃれふん)』をスタートさせたんです。
心身ともにボロボロの状態にあるときに、ゴムで締め付けられないことによる開放感と快適さに衝撃を受けて(笑)
初めて着用した日は、数年ぶりに朝までぐっすり眠れたことを今でもよく覚えています。
心が疲れてしまっているとき、ワクワクするようなこともなく、楽しさを感じることもありませんでしたが、毎晩、下着を「ふんどし」に変える瞬間が楽しみになりました。ふさぎ込んでいたにもかかわらず、この感動を、誰かに伝えたい!と思えたんです。
あ、これってコミュニケーションのきっかけになるはず!
「ふんどし」の価値を見直したことが、すべてのはじまりでした。
今回のラジオ番組では、日本のうつ病の権威である一般社団法人 日本うつ病センター 名誉理事長の樋口輝彦先生と対談をさせていただきました。
番組の後半でこんな言葉をいただいたので、紹介させてください。
中川さんの<下着を変えてみる>という小さな行動が、
ほんの少しでも自分に自信を与えてくれたんですね。この小さくても、日々の生活の中で新しい変化を起こせたことが素晴らしい。 普段はあることにとらわれてしまっている、抜け出せないでいる人にとって、何かを変えてみる(中川さんの場合は下着)ことによって、新しい側面を見つけられることがあります。
「人に言いたくなる体験」というのもいいですね。コミュニケーションのきっかけになりますし、そういうコミュニケーションが気分も変えてくれたりします。
きっかけはなんだっていいんです。
かつての自分がそうだったように、今少しでもしんどい思いをしている人にとって、何か小さく変われるきっかけを提供できればいいなと。あらためてこのブランドに向き合う覚悟を持てた気がしました。
コロナ禍で、心身ともに疲れている人が多いです。むしろ、疲れてない人なんていない。
あなたご自身はもちろん、もしあなたの大切な人が「しんどい思い」をしているなら、【じぶんをいたわる時間】を届けてあげてみてください。